営業職から思い切ってライターに!
前職の経験が生きた場面があって?
Question 01──前職の仕事内容を教えてください。
印刷会社の営業として働いていました。
私が所属していたのはパッケージを扱う部署で、シャンプーの詰め換え容器や、チョコレートの箱、ビールラベルといった、商品パッケージの制作を受注し、デザイン段階から納品までの進行管理などをおこなっていました。
新商品の生産時には、工場を訪れて、1日中印刷機の横で色を見比べる…なんてこともしていました。
当時担当した商品には、今でも愛着がありますね。

Question 02──なぜ営業職からライター職に?
営業として働く中では、どうしても見積りや資料の作成、提案活動などの比重が大きくなるのですが、私はパッケージ制作の業務のほうが好きだったんです。
徐々に制作側の業務に興味が湧いてきたのですが、印刷やデザインの知識はまるでなかったので、ここでは難しいなと。
視点を変えて『よりよい制作物をつくる』という軸で考えた時に、学生時代から興味のあった、ライターという仕事が頭に浮かびました。
もともと文章を書くことは好きだったのと、自分の言葉が多くの人の目に留まることへの興味もあり、ジョブチェンジを決意しました。
Question 03──グレイプに応募した理由は?
正直、応募するまでグレイプのことは知りませんでした…。
多くのウェブメディアが経験者を募集する中、グレイプは未経験でもライターに挑戦できる環境があり、実際に未経験で入社した先輩が多く活躍している点に魅力を感じたことが理由です。
また、採用サイトが充実していることにも驚きました。
社員インタビューからは穏やかな人柄や温かい社内の雰囲気などが伝わってきて、応募の時点で直感的に「この人たちと働きたい!」と、心をつかまれていました。
実際に面接で会って話してみると、社員一人ひとりに向き合ってくれる会社だなと感じ、志望度がさらに高まりました。
Question 04──入社した率直な感想を教えてください。
想像以上に温かく迎え入れてもらったことがとても印象的です。
入社前に上司から電話があり、何事かと思ったら「歓迎会をしたくて日程の相談を…」という内容で。
1人の新人のために、そんなことをしてくれるのか…と感動して、入社が待ち遠しくなったのを覚えています。
実際に仕事を初めてからは、思ったよりもコミュニケーションが活発に感じました。
ライターと聞いて、なんとなく1人で黙々と作業をしている姿を想像していたのですが、毎週のチーム会議で意見を交わしたり、普段の業務中でも互いに声を掛け合ったりする場面があって。
適度に会話をしたい私にとっては、それがちょうどよかったです。
Question 05──現在の業務内容は?
所属している編集部では、記事を書くライターチームと、外部スタッフとのやりとりを行う編集チームが協力して、ウェブメディア『grape』をよりよいものにすべく、日々奮闘しています。
私はライターとして、SNSで話題のトピックを中心に記事書きを行っています。
SNSでバズっている投稿や、動物のかわいらしい写真、話題の新商品など、自分でアンテナを張って『grape』らしい題材を探す作業は面白く、毎日飽きないですね。
時には、自分で商品を購入して撮影をしたり、企画書を出して取材に赴いたりすることもありますよ。
こうした編集記事とは別に、企業から依頼を受けて書く、タイアップ記事の制作も行っています。
他部署と連携しながら、1か月ほどかけて記事を完成させる作業は、また別の刺激があってやりがいを感じます。