営業部

Iさん

2024年・中途入社

2024年・中途入社

『作る人』から『伝える人』へ
やってみて分かった、営業の面白さは?

Question 01──前職の仕事内容を教えてください。

前職では、テレビ番組の制作現場でアシスタントディレクター(AD)をしていました。その中でもチーフADとして、番組制作をスムーズに進めるための“調整役”のような立場でした。
技術さん、美術さん、プロデューサーなど、それぞれが持つ想いや要望をしっかり汲み取りながら、みんなが納得できる形で番組を前に進めていくのが主な役割です。
同時に、「どんな企画がウケるか?」「もっと面白くするには?」といったアイデア出しや演出の工夫など、クリエイティブな面でも求められることが多く、常にアンテナを張って考え続ける仕事でした。

Question 02──転職を考えたきっかけは?

「面白いものを作る」という仕事にやりがいを感じていましたが、働き方や環境が自分に合っているか、見直したいと感じたことがきっかけです。
「これからも、メディアに関わっていきたい」という想いはありましたが、一方で「いろいろなことにチャレンジしたい」という気持ちもあったので、業種を絞らずにメディアに関わる仕事を探し始めました。

Question 03──グレイプに応募した理由は?

「自分の希望に合う会社はないかな?」と求人情報を探していたところ、グレイプに出会いました。
営業という未知の職種ではありましたが、新しいチャレンジという意味では「やりがいがありそうだ」とワクワクしたことを覚えています。
メディアとしての『grape』は、テレビとは違った視点で記事を作成している点が魅力的でした。また、メディアとして企業や多くの読者に信頼されている点にも惹かれ、応募を決めました。

Question 04──入社した率直な感想を教えてください。

前職のときから営業の方と関わる機会はありましたが、実際にどんな仕事をしているのかは見えづらい部分も多く、正直なところ不安もありました。
でも実際に入社してみると、自分のこれまでの経験がしっかり活かせる場面も多く、想像以上に自由度の高い職場だと感じています。営業手法も「この通りにやらなければならない」といった型にはまったものではなく、各々が自分に合ったスタイルで動けるのが魅力です。
いい意味で凝り固まっていないというか、「こうしなきゃいけない」が少ないからこそ、自分らしく提案できるのが嬉しいです。

Question 05──現在の業務内容は?

現在は『grape』の予約型広告をセールスしています。主に、タイアップ記事の販売が中心です。
具体的には、クライアント企業や広告代理店にアポイントを取り、まずは「『grape』はどんなメディアなのか」「どんなことができるのか」をお伝えします。その上で、相手の課題や要望をヒアリングし、『grape』だからこそ実現できる広告手法や記事の切り口を提案していきます。
クライアントの課題と、『grape』の強みがピタッと噛み合ったときが、営業としてとてもやりがいを感じる瞬間ですね。

Question 06──営業には慣れましたか?

徐々に慣れてきたなと感じています。営業未経験ということもあり、Webや広告に関する知識もゼロからのスタートでした。
そのため、入社当初から周りの方々が本当に丁寧にサポートしてくれて、自分でも少しずつ「できることが増えているな」と実感しています。特に、自分の部署だけでなく他部署に記事制作の考え方を聞いたり、過去の成功事例を教えてもらったりする中で、営業の場でも自信を持って話せるようになってきました。
こうした「社内で得たリアルな話」が、実はクライアントにもすごく響くので、今はわからないことがあったら積極的に聞くように心がけていて、それが自分の成長にもつながっていると感じます。

Question 07──営業職の面白さは?

前職では、どちらかというと「自分たちで面白いものを作る側」にいました。
今は、「面白さを作る人」から、「それを外の人に伝える人」の立場にいます。
営業として、クライアントに「『grape』ってこんなに面白いんだ」「こんな伝え方ができるんだ」と実感してもらえた時はすごく嬉しいです。
また、営業の仕事の中で特に面白いなと感じるのは、「0から1を生み出す瞬間」です。
たとえば、もし自分がそのクライアントの商品を見つけていなかったら、『grape』で記事になることはなかったかもしれません。自分が最初にアポイントの電話をかけたところから、社内外のたくさんの人が関わって、ひとつのコンテンツとして形になる。「自分がこのプロジェクトのスタート地点だった」と思えるのが嬉しいです。
前職では“形あるものを作る”面白さを感じていましたが、今は“その第一歩を生む” 面白さを感じています。

Question 08──営業部の雰囲気を教えてください。

営業部は、役員も含めて現在5人の少数チームです。
自分が入社したときは、現場のメンバーは部長・副部長・そして新人の自分の3人だけ。年齢も離れていたので、最初は「ちょっと馴染めるかな?」と不安もありました。
でも、実際には先輩たちがとても話しやすい雰囲気を作ってくれて、わからないことも気軽に聞ける環境だったのですごく助かりました。

Question 09──グレイプ社員にはどんな人が多い?

「いろんな経験をしてきた人が多い」という印象です。
自分と同じように前職がテレビ関係の人もいますし、バックグラウンドは本当にさまざま。みんな違う分野から来ているからこそ、考え方や視点もそれぞれで、会話をしていて発見が多いです。

Question 10──グレイプに興味のある人に、メッセージをお願いします。

営業の仕事をしていて感じるのは、コンテンツに愛を持つことの大切さです。
『grape』には、心を動かす記事を生み出すライターがいて、それをきっかけに笑顔になったり、救われたりする読者がたくさんいます。そんな記事が、ちゃんと多くの人に届いている…その事実に、僕自身いつも励まされています。
だからこそ、「『grape』っていいメディアだな」と思えたなら、営業の現場に出たときも自然とその“強み”や“良さ”を語ることができると思います。
興味があれば、ぜひ一度、グレイプのコンテンツに触れてみてほしいです。きっと、「伝えたくなる」気持ちが湧いてくると思います。

※インタビュー内容は、2025年5月時点のものです。

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